中日两国海外游的对比研究-以两国的经济高速增长期为中心[日语论文]
中日両国の海外旅行をめぐる対比研究―両国の経済高度成長期を中心に―
要　　旨
2016年、海外に出かけた中国人は延べ1.2億人を超えたという。その中には商用・会議なども含まれているが、何といっても海外への観光客が爆発的に増加しているのが事実である。即ち、経済の急速な発展とともに、海外旅行は中国でますます人気が高くなり、観光業に占めた比重も大きくなっているとも言える。
本論は経済高度成長期の中日両国の海外旅行を研究対象とし、先行研究を踏まえた上で、中日両国のそれぞれの経済高度成長期におけるその海外旅行の発展過程、状況、特徴、及びもたらした影響などを視察した後、両国の海外旅行が発展を遂げた社会と経済の背景を対比して分析する。また、その異なる特徴が呈している原因を分析してから、日本の海外旅行の経験からわが国の海外旅行の市場開拓への啓示を取り出し総括する。このような検討で、中国海外旅行市場の開拓は何らかの示唆が得られればと考えている。
キーワード：海外旅行　経済高度成長期　対比　示唆
目　　次
要　　旨
はじめに    1
1、 観光業について    1
1.1世界の観光業    1
1.2中日両国の観光業    1
2、 海外旅行    2
2.1中国の海外旅行について    3
2.2日本の海外旅行について    3
2.3中日両国の海外旅行の対比分析    3
3、 経済高度成長期の海外旅行    4
3.1経済高度成長期における中国の海外旅行    4
3.2経済高度成長期における日本の海外旅行    5
3.3その異同となる原因    6
4、中国海外旅行の発展への示唆    7
終わりに    8
謝　　辞
参考文献