日元贬值对亚洲经济的影响—以中国和日本为中心[日语论文]
円安のアジア経済への影響ー中国と日本を中心に
摘　　要
欧洲即使在实体经济恶化中经济市场也始终维持小康状态，美国也巧妙避开了2012年的由于不好因素引起的“财政悬崖”。置身于这样的国际情势下，以2012年众议院解散，主张金融缓和的自民党安倍政权诞生为契机，日元不仅加大了对美元等主要货币的贬值，也对与美元挂钩的一些亚洲国家的货币大幅降价。也有人批判日元贬值是想通过加强日本企业的出口竞争力来改善日本经济长期以来的低迷状态，从而达到经济复苏的效果。
  本文主要由四部分构成。第一部分主要是介绍日本二战后日元的现状和日元贬值的原因。第二部分主要讲了日元贬值对日本经济的影响。第三部分主要说明了以中国经济为中心，所受到的日元贬值的影响。第四部分主要是综上分析了日元贬值对中国和日本所带来的影响中，哪些是共通的，哪些是不同的。 
  总体来说，日元贬值对于日本来说，有利方面是能够增加出口，借此能够使股市得到改善，国内精神面貌也会得到改善，但是以原材料为首的进口价格上升所带来的负面影响也不可忽视。另一方面，从中国经济角度来说的话带来了一定程度的有利之处，也带来了许多冲击。中国要想尽量减少此次日元贬值所受到的冲击，就必须做到小心谨慎，不断改革创新，培养人才，保证经济的稳定持续发展。
关键词：日元贬值、对日本的影响、对中国的影响、比较
要　　旨
ヨーロッパでは実体経済悪化が続く中でも金融市場は小康状態を維持しており、米国で2012年の懸念材料であった「財政の崖」による景気失速は一旦回避された。かかる海外環境下において、2012年11月の衆議院解散とそれを受けた総選挙で金融緩和を主張する自民党の安倍政権が誕生したことをきっかけに、円はドルをはじめとする主要通貨だけでなく、ドルと緩やかに連動しているアジア各国の通貨に対して大幅に減価してきた。円安の進行は、日本企業の輸出競争力の向上を通じて長期低迷に陥った日本経済の回復に寄与するのではないかという批判もある。
この論文は四部分から構成する。第一部分は戦後から円の現状と円安の原因について紹介する。第二部分は円安による日本経済への影響を説明する。第三部分は円安による中国経済への影響を論じる。第四部分は円安は中国と日本への影響の比較を分析する。
総じて言えば、円安は日本にとって、輸出を押し上げるプラスの面があり、その効果に対する期待から株価は上昇し、国内のマインドも改善したが、原材料をはじめとする輸入価格が上昇するというデメリットも無視できない。一方、中国の場合から見れば、円安は中国経済にある程度の有利な面があると同時に、いろいろな衝撃も与えた。その中に、中国は経済の安定性を求めるために、過激な通貨緩和による急激な円安に対し、中国は細心の注意を払うと同時に、革新を続け、人材養成に乗り出してこそ、外部からのさまざまな変動による打撃を抵抗できる。
キーワード：円安、日本への影響、中国への影響、比較