90年代后日本动画制作的市场细分及其启示[日语论文]
90年代以降日本動画制作の市場細分化及びその示唆

要　　旨
2004年の統計によると、世界で放送された動画番組の60％が日本生産であり、68ヶ国が日本テレビ動画を放送して、40ヶ国が日本の映画アニメを上映するそうであった。例をあげてみれば、『千と千尋の神隠し』は日本市場で三億ドルに近いチケット収入を遂げたばかりではなく、北アメリカ市場にも2億ドルを超えた業績を収めた。同時の日本動画は世界を風靡したと言えよう。「少子化」しつつあって、国内の市場規模はだんだん縮小しているけれど、日本動画協会の統計によって、2010年各テレビ局が放送した動画は195本にも達した。その状況から抜け出すために、日本アニメ企業は積極的に海外市場を開拓している。2012年3月22日『日本経済新聞』によって、一部の日本テレビ局、出版社はアジア発展途上国と連携し、現地で動画制作をし、日系動画を放送することで、新たな市場を発掘しようとしている。
  日本アニメは永続的な魅力を保つといわれるのは優れた動画技術と切り離せないだろうか。人の耳と目を喜ばせる、さまざまな表現、面白くて優秀な動画題材こそ、日本アニメ産業が急速に発展でき、わずか短い三十年の間にアメリカを超えて、世界動画市場の半分以上を占める原因だと言えよう。
  本文は列挙、総合や推理などの方法を利用して、動画制作の原材料――漫画の分類、日本動画制作のプロセル、90年代日本動画の概況を踏み、分析を広げようと思っている。さらに、年齢別、取材分野、心理、表現形式などの基準で、日本動画を細分して、中国動画制作にかかわる実況などを紹介することを通して、比較の方法で、中国動画制作が市場細分化での問題点を検討してみようと思う。
本論を通して、日本動画制作及び90年代以降日本動画制作の市場細分化を研究して、日本アニメ産業をより深く理解することや、中国動画制作の問題点を反省することで、国産動画市場を振興するには、ある程度参考になれると信じておる。　　

キーワード：動画、市場細分化、90年代、日中の相違