数码化与相机产业的洗牌[日语论文]電子化とカメラ産業の再編成
要　　旨
本稿はカメラのデジタル化という産業変革を対象に、理論研究、データ分析、ケーススタディを通して、各企業の成功の経験と失敗の教訓をまとめた。特に、イノベーションと脱成熟化の視点から検討した結果、企業の素早い対応とそれに一致する企業文化が求められることがわかった。そこから、カメラの歴史を検討したうえで、その本質を抽出し、今日のカメラの業界の変化を踏まえて、今現在の日系カメラメーカーにアドバイスをした。いち早く流れに追随し、既存資源を利用して、局面を打開すべきであることを主張した。
キーワード：カメラ；イノベーション；脱成熟化
目　　次
謝　　辞    i
要　　旨    ii
摘　　要    iii
1. はじめに    1
2. デジタルカメラの歴史    1
2.1 カメラの歴史    1
2.2 デジタルカメラの歴史    2
3. 理論フレームワーク    3
3.1 A-Uモデル    3
3.1.1 内容    3
3.1.2 適応性分析    4
3.2 脱成熟化モデル    5
3.2.1 内容    5
3.2.2 適応性分析    6
4. A-Uモデルを用いた産業レベルの分析    6
4.1 製品スペックの流れ：三つの段階    6
4.2 ドミナントデザインの確立    12
4.3 コアコンセプト    13
5. 脱成熟化モデルを用いたケーススタディー    13
5.1 キャノン    13
5.1.1 キャノンの歴史    13
5.1.2 キャノンの努力：ドミナントデザインの追求    14
5.1.3 シナジー効果分析：新コア技術の獲得    15
5.2 ペンタックス    16
5.2.1 ペンタックスの歴史    16
5.2.2 ペンタックスの努力：ドミナントデザインの追求    16
5.2.3 シナジー効果分析：コア技術の見失い    17
5.3 ソニー    18
5.3.1 ソニーの歴史    18
5.3.2 ソニーの努力：ドミナントデザインの追求    18
5.3.3 シナジー効果分析：既存コア技術の獲得    19
6. 事例から学ぶ    20
6.1　既存企業の再発展    20
6.2 新規企業の参入    21
7. デジタルカメラ産業の今後の展望    22
7.1 スマートフォンの脅威と中韓企業の台頭    22
7.2 産業変化の予測と各企業へのアドバイス    23
8. おわりに    24
参考文献    25