关于日本企业“非典型雇佣”的研究[日语论文]

日本企業における「非正規雇用」について

摘　　要

上世纪九十年代泡沫经济破灭后，日本经济陷入了长期的低迷，社会经济环境的巨变使得日本终身雇佣制度最终走向了没落，取而代之的是非典型雇佣迅速发展，已由八十年代的十分之一上升到了现在的三分之一，成为日本雇佣形态的重要组成部分。非典型雇佣具有很强的弹性，在经济高速发展时期可以弥补企业的劳动力不足，在经济低迷期又可以随时通过裁撤人员来减少企业的人力成本支出。而且，在某种程度上提高了日本的就业率，在为人们提供更多工作选择方面起到了非常积极的作用。但是非典型雇佣的发展也带来了很多社会问题。例如，由于正式员工和非正式员工收入差距过大，加剧了社会贫富差距的扩大化，也使得晚婚少子化的问题变得更加深刻，而且非典型雇佣的不稳定性也导致了青年失业率的持续增长，增加了社会的不安定性。

关键词：非典型雇佣；雇佣多样化；不安定性；失业率

要　　旨

世紀九十年代バブル経済崩壊の後、日本の経済は長期不況が続き、雇用を取り巻く経済・社会環境が大きく変貌し、日本の終身雇用制度は崩壊しつつある。そのかわり、非正規雇用が徐々に増大している。八十年代非正規雇用の割合は１０％であり、それが今では３３．％となっておる。すなわち三人のうちに一人が非正規雇用である。非正規雇用は日本の主な雇用形態となっている。非正規雇用は正規雇用に比べ、高い柔軟性と弾力性が特徴である。経済成長期や繁忙期には非正規雇用者を一時的に雇うことで労働力を補助することができる。逆に経済不況期には、非正規雇用者を減らすことで人件費を抑え、市場の競争優位に立つことも可能である。非正規雇用の多様化ある程度では、低収入層の就業率を守った。その一方、非正規雇用の発展も日本の社会に様々な問題をもたらした。社会保障制度の不健全や、正規社員と非正規社員賃金の差による格差の拡大と若年層失業率の増大が挙げられる。それに、非正規雇用の増加は、晩婚化にも繋がってくる問題であり、少子高齢化をさらに深刻化させている。

キーワード：非正規雇用；雇用多様化；不安定性；失業率