岸信介与中日关系[日语论文]岸信介と中日関係
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文章字数: | 12528 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2018-08-06 |
岸信介与中日关系[日语论文]岸信介と中日関係
要 旨
戦後の中日関係は、中国を除外された「サンフランシスコ条約」と「日台条約」締結によって、長い間国交が結ばれなかった。それにしても、両国の民間では交流を開き、国交を回復する声は、絶えなかった。岸信介が首相となる前まで、三回も「民間貿易気協定」を結んできた。だが、岸内閣は「第四回中日貿易協定」の調印を実現させたが、台湾の抗議や長崎国旗事件によって、今まで積み重ねてきた中日交流のパイプが広げるどころか、途絶えてしまった。本論文は、岸信介の政治立場、対外政策などを考察したうえ、その対中国政策及び中日関係への影響を論じてみた。青年時代でファシズム団体に参加し、植民地支配の経験を持った岸は、社会主義を極端にまで排斥し、自由陣営側のアメリカや台湾国民党政府に偏った政策をとったので、結局は、拡大しつつある中日交流を断絶させてしまった。
キーワード:岸信介;中日関係;第四次中日民間貿易協定;長崎国旗事件;日台条約