从赤福事件看日本的食品安全意识[日语论文]
赤福事件から見る日本の食品安全意識
要　　旨
生活水準の向上により、消費者の「食」に対する関心は多様化しているし、安全な「食」を求める消費者の意識も高まっている。しかし、近年来、中国では様々な食品安全に関する事件が相次いで起こって、食品安全は日増しに深刻化で、中国の抱える大きな問題となっている。それに対して、隣国の日本は食品安全意識を重要視して、我が国の参考になると思われる。例えば、赤福事件は日本の代表的な食品安全事件である。何百年も続いている老舗として、赤福は製造年月日に偽装して出荷する。実際の健康被害は出ていないが、日本の食品衛生法の下、営業停止という極めて重い行政処分となった。本論は赤福事件を切り口として、中日両国の食品安全意識を比較して、いろいろな角度から考察し、両国の食品法律、食品行政管理、民衆観念などの方面に着目して自国の不足を明らかにするうえに、他国の進んだものを借り、我が国の食品安全管理の参考になると望んでいる。
キーワード：赤福事件　食品安全意識　中日比較
目　　次
要　　旨
はじめに    1
1、赤福事件と三鹿事 件の比較    1
1.1赤福事件と三鹿事件の経過紹介    1
1.2赤福事件と三鹿事件の処理の相違    2
２、中日食品安全意識の比較    3
2.1中日食品安全法の相違    3
2.2中日民衆観念の相違    5
2.3中日食品安全問題行政の管理の比較    6
３、中国への日本食品安全意識の啓示    7
終わりに    8
謝　　辞
参考文献