中日应届毕业生就业难的比较[日语论文]
中日における新卒就職難の比較
要　　旨
新卒者たちの就職問題は世界的な話題として、ますます重視されている。中国は、現在、高度成長期にあり、10%前後の経済成長が続き、景気過熱が懸念される状況であるけれど、中国の大学の入学定員が増加し、新卒者の雇用情勢が急速に悪化している。700万余りの新卒者は未曾有の就職難に直面するようになっている。一方、先進国としての日本は、既に成熟経済であるが、2008年の世界金融危機がもたらした打撃から、回復の兆しが見えず、就職難が再来している。
この論文は三部分から構成する。第一部分は中国の新卒就職難の現状や原因、対応策について説明する。第二部分は日本の新卒就職難の現状、原因および対応策について説明する。第三部分は中日における新卒就職難を比較して共通点と相違点を分析する。
総じて言えば、中日両国に対して、新卒就職難を解決するのはすでに当面の急務となっていた。大学生が卒業しても就職できていないことは、せっかく形成された「人的資本」が活かされていないことを意味するだけでなく、彼らの不満が噴出すれば、社会が不安定になる恐れがある。この問題を解決するために、両国の政府は新卒者、大学、企業この三方面のバランスを保つべきである。

キーワード：新卒者　就職難　中日比較

目　　次
要　　旨
はじめに1
第一章 中国の新卒就職難について1
1.1 現状1
1.2 原因2
1.3 対応策3
第二章 日本の新卒就職難について4
2.1 現状4
2.2 原因5
2.3 対応策6
第三章 中日における新卒就職難の比較7
3.1 共通点7
3.2 相違点8
おわりに9
参考文献
謝　　辞