从色彩观看日本人的国民性[日语论文]
日本人の色彩感覚から見る国民性

要　　旨
色彩感覚は美学の重要な一環であり、色彩に対する好みを通して、日本人の美意識を探ることができ、国民性が文化における投射でもある。先行研究では主に日本の原色である「赤」「青」「白」「黒」、色彩嗜好の時代的変遷、言語学の範囲に属する色彩語などを中心に研究が進められてきた。本稿は伝統芸術、建築、服装、冠婚葬祭、料理など文化に表現された色彩感覚を対象とし、日本人の国民性を考察することを目的とする。日本は風土、自然、宗教、歴史などの要素の影響により、「もののあはれ」「侘び・寂び」という美学理念と淡々とした素朴な国民性が形成された。日常生活においても、建築においてもシンプルで控えめな色彩感覚、自然と一体化しようとする特徴も現れている。

キーワード:色彩感覚；国民性；色彩語；日常生活；建築；素朴

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    １
一　日本人の色彩感覚に関する先行研究    １
二　日本語における色彩語    １
1　「赤」の色彩語およびその象徴的な意味    ２
2　「青」の色彩語およびその象徴的な意味    ２
3　「白」の色彩語およびその象徴的な意味    ３
4　「黒」の色彩語およびその象徴的な意味    ３
三　日常生活における日本人の色彩感覚    ３
1　服装    ４
2　建築    ４
3　冠婚葬祭    ５
4　料理    ７
四　日本人の色彩感覚から見る国民性    ８
1　素朴    ７
2　繊細    ８
3　自然との一体化    ８
4　曖昧さ    ８
終わりに    ９
謝　　辞
参考文献