日本宅居现象研究[日语论文]
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日本宅居现象研究[日语论文]
日本文化「ひきこもり」現象について

要  旨
近年日本において、社会的活動や対人的関係から身をひき、数年から、長いものでは数十年にわたり自宅に閉居するという青年が増加し、「ひきこもり」として問題化されている。「ひきこもり」というのは、不登校や就労の失敗をきっかけに、何年もの間自宅に閉じこもり続ける青少年の状態像を指す言葉である。診断名ではなく状態像であり、幾つかの定義があるが、共通するのは①6か月以上社会参加していない;②非精神病性の現象である;③外出していても対人関係がないという三つのレッテルをつけられたら「ひきこもり」だと考えられる。
「ひきこもり」については、問題の性質上、その実態や背景が十分には把握されていなかったが、最近になってようやく問題が広く認識されるようになり、回復のための取り組みや、研究報告が行われるようになってきた。「ひきこもり」に関する先行研究から見れば、以前の研究者はほとんど家庭教育、学校教育および社会環境のような外在的な原因のみに焦点を当ていることが分かった。それで、心理上の原因対しての注目は不足だ。したがって、本稿では、青少年犯罪する心理上の原因を参照し、またそれを突破口として、「ひきこもり」が形成される心理原因はいったい何かを解明したい。本稿は、「ひきこもり」に関する心理上の原因に関する分野の補足として結論をつけたい。

キーワード:日本文化  ひきこもり  犯罪  心理原因  青少年

目  次
摘  要    Ⅰ
要  旨    Ⅱ
はじめに    1
第1章  「ひきこもり」の心理原因について    4
   1.1    「あきらめない」という心理状態    4
   1.2    享楽を追求する心理    5
   1.3    自己中心    5
第2章   日本青少年の犯罪心理    7
   2.1    悲観的な心理    7
   2.2    人間嫌いの心理    8
   2.3    薄弱な意志    9
第3章  「ひきこもり」の心理原因と犯罪心理原因の共通点    10
   3.1    ストレス    10
   3.2    自己中心    11
終わりに    13
謝  辞
参考文献

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