从《方丈记》看日本人的无常观[日语论文]
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从《方丈记》看日本人的无常观[日语论文]
『方丈記』から日本人の無常観を見る

要  旨
日本の伝統社会は、その奥深くに仏教の物の考え方が流れている。仏教の中で日本人が最も重大視して受け入れたものは「無常観」である。この無常観というのは何も仏教だけがもたらしたのではなく、日本の自然そのものが教えてくれたものでもある。桜は日本の象徴である。桜好きな心は、満開の桜の花だけでなく、風にはらはらと散りゆく桜の花びらも、はかなさを感じる日本人の無   常観と繊細な感受性となって独特の日本文化を創ってきた。もう一つの日本的世界観とは無常観と考えるかもしれない。
本論文は四つの部分から構成されている。
第一章は無常観の形成と無常観の思想について紹介する。
第二章は鴨長明の一生と『方丈記』のあらすじについて紹介する。
第三章は『方丈記』についての分析を通して、『方丈記』の詠嘆的情緒的な無常観、消極的な無常観、矛盾を抱える無常観を吟味する。
第四章はこのような無常観は日本人の世界観にいろいろ影響を与えた。日本人の仕事観、死生観、人生観から説明する。
本論文では、『方丈記』についての分析を通して、この無常観は社会や生活にどのように反映しているのであろうか。その意義が何であるか。

キーワード:無常観  仏教  方丈記   鴨長明 世界観

目  次
摘  要    Ⅰ
要  旨    Ⅱ
はじめに    1
第一章 無常観についての紹介    2
1.1無常観の形成    2
1.2無常観の思想    2
第二章 『方丈記』について    3
2.1鴨長明    3
2.2『方丈記』の成り立ち    4
2.3『方丈記』のあらすじ    4
第三章 『方丈記』における無常観    5
3.1『方丈記』を貫く無常観について    5
3.2消極的な無常観    8
3.3鴨長明の内面的葛藤    9
おわりに    11
参考文献    12
謝  辞

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