日本社会未婚率上升的原因分析[日语论文]
日本における未婚率増加の要因分析
要　　旨
結婚は大多数の人々が通過する人生の晴れ舞台である。しかし、2012年、日本における生涯未婚率が過去最高となった。調査によると、男性の五人に一人が五十歳までに一度も結婚していないということになる。女性の未婚率もどんどん上昇して、1980年代後半と比べると約二倍になっている。様々なデータから見ると、現在、たしかに「結婚難の時代」といえよう。
また、未婚率が高いとはいえ、結婚に対して当初から否定的な考えを示しているわけではない。結婚の意思に関する調査データによると、急増している未婚者のうち、「いずれ結婚しよう」と考えている未婚者の割合は女性89.4%、男性86.3%となった。この割合から見ると、大多数の未婚者は結婚の意思があることがわかる。
そのほか、現代の日本において、未婚率は高くなっているだけでなく、平均初婚年齢も年々上昇傾向にあり、若者の晩婚化が進んでいるといえよう。
本稿では、文献研究及び既存統計データをもとに、日本における現代の若者の結婚観の変化、未婚率増加の現状、未婚率増加による影響、特に未婚率増加の要因について 、その特徴を考察する。
キーワード: 未婚化・晩婚化；未婚率；要因分析；現状；影響
目　　次
1  はじめに1
2  結婚について1
2.1  結婚の定義1
2.2  若者の結婚観の変化1
2.3 日本における未婚率増加の現状2
2.4  未婚者の類型について3
2.5  結婚相手に求める条件 3
3  未婚率増加の要因分析4
3.1  心理的要因4
3.2  社会的要因5
3.3  その他6
4  独身による影響7
4.1  自分への影響8
4.2  誘発される社会問題9
5  おわりに10
参考文献11
謝　　辞