从电视《不结婚》来看日本的雇佣制度[日语论文]
ドラマ『結婚しない』から見る日本の雇用制度
摘　　要
终身雇佣制是日本特有的经营模式之一。20世纪50年代，经济进入了高速增长期的日本，雇佣需求大增,企业为了确保其雇佣状况的稳定，尝试建立一种长期雇佣制度，此即所谓的终身雇佣制。90年代开始，随着日本泡沫经济的崩溃，一直被日本人引以为豪的终身雇佣制逐渐黯然失色。为了控制人工费，日本企业开始积极地招募非正式员工来代替正式员工，由此，多样化的雇佣形态开始形成。
当然，非正规社员的采用，在使得企业的成本下降和避免更多的中小企业倒闭等方面做出了贡献。但是，雇佣形态的变化不仅给日本社会带了积极的影响还带来了负面的影响。
本论文，以日剧《不结婚》为对象，对剧中主人公各自的受雇情况和其婚姻状况及观念进行了分析，并且尝试着对非正规员工雇佣规模的扩大而引起的日本雇佣制度的变化及与其相关的诸多问题进行了考察分析。
关键词：终身雇佣制；雇佣形态；非正规雇佣
要　　旨
終身雇用制度というのは、日本特有の経営モデルの一つである。20世紀50年代、経済高度成長期に入った日本では雇用需要は大きくなったから、企業は雇用の安定を確保するため、長期雇用体制、すなわち、終身雇用制を確立したのだ。90年代から、バブル経済の崩壊により、日本人の自慢していた終身雇用制も、だんだんと光芒を失ってしまった。人件費を下げようとする企業は正社員の代わりに、非正規社員の採用を始めたから、多様化な雇用形態となっているのだ。
勿論、非正規社員の採用で企業のコストを下げ、より多くの中小企業の破綻を防ぐのに貢献しているが、しかし、このような雇用形態の変化は、日本社会にもたらしてきたのはプラスの面ではなく、マイナスの影響も明らかだ。
本稿は、日本のテレビドラマ「結婚しない」に出ている主人公たちの雇われた形態及びそれに関わるそれぞれ異なる結婚観を対象に分析し、非正規社員の採用拡大による日本雇用制度の変化をめぐる諸問題を考察する試みである。
キーワード：終身雇用制　雇用形態　非正規雇用