日本的抗震对策及对中国的启示[日语论文]日本の地震対策の中国への啓示

摘　　要
作为地震多发国家，日本在地震应急机制方面与世界其他各国相比有着非常丰富的经验。特别是在1995年阪神大地震之后，日本社会的地震危机意识一直保持着很高的水准，并且建立起了堪称健全的地震应对体系。之后2011年发生的东日本大地震是对日本地震应对体系的一次重大考验，正是得力于高效的救援手段和完善的应对措施，在这场大地震中日本只出现了很少的伤亡者，充分向世界彰显了其地震对策的成果。
与此相比,我国的大部分地区处于地震多发带，并且有地震活动范围非常广、震级高、震源浅的特点。发生于2008年的汶川大地震以及2013年发生的雅安大地震均暴露出我国地震应对措施中还不完善的一面。面对不知什么时候还有可能再次发生的震灾，非常有必要进一步完善我国的地震应对机制。
本论文立足于各种先行研究的成果，旨在对日本防震体系进行分析的基础上，对中日两国的抗震对策加以对比分析，从而明确我国从日本的地震应急机制中所应得到的启示。
关键词：抗震；防震体系；启示

要　　旨
世界の他の国と比べ、地震の多発国としての日本は地震対策の面で著しく豊富な経験を持っている。特に1995年の阪神大地震以降、日本社会が地震に対する危機意識は高い水準に維持されながら、完璧とも言える地震対策が作り出された。2011年に発生した東日本大地震が日本地震対策の重大な試練となった。効率的な救援活動と完善な対応措置のおかげで、死傷数の少なさで済んだこの大震災は世界に日本の防災活動の成果を見せている。
それに対して、中国も地震区域が多く、地震が頻繁に起きている国である。それに地震活動の範囲が広く、マグニチュードが高く、震源が浅いために、甚大な被害をもたらすことが多い。2008年の四川大震災と2013年に起きた雅安震災から地震対策を見ると、我が国の地震に対する応急体系がまだ完善とは言えないことが分かった。これからまたいつ起きるか分からない地震によりよく対応できるように、中国の地震対策を改善する必要があると考えられる。
本論文は、いろいろな先行研究に基づき、日本の先進的な地震対策の研究をした上、中日の地震対策と比較をめぐる分析を通し、日本の地震対策の中国に与える啓示を明確したい目的である。
キーワード：地震　対策　啓示