中日两国对构筑“东亚共同体”的作用[日语毕业论文]
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中日两国对构筑“东亚共同体”的作用[日语论文]
「東アジア共同体」の構築における中日両国の役割
摘  要
东亚各国自1997年在亚洲金融危机中遭受重创以来,面对欧盟、北美自由贸易区等区域合作的巨大成功,深感所在区域加强合作的必要性。尽管在政治体制、经济发展阶段等方面存在较大差别,但当前中日韩以ASEAN东南亚国家联盟为轴心,通过推动缔结国家间FTA促进地区合作,取得了一定成效。
本课题从国际关系的角度,通过文献检索、比较研究等方式,对当前东亚共同体的建设及未来发展进行了分析,得出了以下结论:
第一,尽管东亚共同体受到中日关系恶化、领土争端等因素影响趋势渐于平息,但其构建很可能为地区安全与发展带来全新途径,依然具有意义。
第二,最大发展中国家中国以及资本主义强国日本对于东亚共同体构建的促进作用不言而喻,中日两国的经济合作与政治博弈将在很大程度上影响发展动向。
第三,欧盟的发展历程可以为其他地域融合提供借鉴。对东亚共同体的构建而言,应坚持因地制宜,以机能主义路径从经济领域的合作进行深入,探寻东亚共同体独特的发展模式和可能性。
关键词:东亚共同体,中日,地域融合,国际关系
要  旨
東アジア各国は1997年のアジア通貨危機で多大な被害を受けて以来、大成功を収めたEU、NAFTAなどの地域統合を鑑み、自らが位置している地域での統合の必要性を認識した。政治体制・経済発展段階などの面における大きな差異が残っているにも関わらず、日中韓は当面ASEANを軸として、国家間FTAの締結を推進することによって地域統合を進めていて、一定の効果を実現した。
本課題は国際関係という視角から、文献検索、比較研究などの方法を用いて、東アジア共同体の構築及び将来的発展に対し分析を行い、以下の結論を導いてきた。
まず、東アジア共同体の趨勢は中日関係の悪化、領土紛争などの要因によって阻害されたが、その構築は本地域の安全と発展に新しいメソッドを齎すであろうと思われ、依然と意義を持っている。
次に、最大の発展途上国である中国と資本主義大国である日本の東アジア共同体の構築における役割は論を俟たない。中日両国の経済的協力と政治的駆け引きが必ず東アジア共同体の動向を大きく左右するであろう。
最後に、EUの発展過程は他の地域統合に手本を提供できるが、東アジア共同体の構築に際し、関係各国は本地域の実情に見合った機能主義的アプローチによって、経済分野での協力から漸進させ、独特な発展パターンと可能性を探求せねばならない。
キーワード:東アジア共同体,中日両国,地域統合,国際関係

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