关于日本人两面性的考察[日语论文]日本人の両面性に関する一考察+开题报告
要　　旨
日本はアジア東部の島国であり、北東から南西の方向に細長く延び、東に太平洋をのぞみ、西は黄海をへだてて中国と向きあっている。まわりを海で囲まれ、どの国とも陸続きでないという特徴を持っている。その地理的な特徴こそ、日本人の国民性に大きな影響を与えている。また日本の歴史、自然条件、対外交流などにも影響され、日本人の性格における両面性は徐々に形成されてきた。その両面性は日本人の最もよく知られている特徴の一つであるということができる。日本民族の両面性は様々な形式を持って日本社会のすみずみに現れている。
本論文は主に日本の歴史、言葉と行動、社会生活の角度からそれぞれに例を挙げながら、日本人の両面性と考え方を分析する。本論文の結論をより客観的で如実に総括するため、日本社会と国民の性格を紹介する書籍を多く参考し、日本人あるいは日本での友達にいろいろと教えてもらった。これによって、日本人の性格ないし国民性に対する理解を深めることを望む。さらに中日両国が付き合う中、摩擦を避け、互いの文化や国民性、社会背景をより理解し、真の友好交流が続いてほしい。
本論文の構成として、まず「はじめに」では日本人の国民性や性格、両面性に関わる先行文献を概観した上、本論文の目的を提示する。そして第一章から第三章まで日本の歴史、言葉と行動、社会生活という3点から日本人の両面性について例をあげながら、それに与えられた影響を述べる。最後の「終わりに」では日本人の国民性と考え方を両面性という角度から結論に持っていく。
結果として、中日両国は経済協力をはじめ、政治や文化の交流も盛んになっている中、より広く深くコミュニケーションや対話をする必要があると思う。友好的かつ協力的な関係を続けていくことを期待している。
キーワード：日本人、日本社会、両面性