从衣服上的“花”来看日本人的审美意识[日语毕业论文]
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文章字数: | 12879 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2017-01-26 |
从衣服上的“花”来看日本人的审美意识[日语论文]+开题报告
衣服における「花」からみる日本人の美意識
要 旨
花の造形が文明とともに始まるといわれている。民族文化の歴史を、花との関係において検討すること、そこでどんな花をどのように扱ってきたかを知ることは、その文化の伝統、気質や自然観を理解する上で役立つだろう。日本の場合も、もちろんその例外ではない。
本稿では、日本人の花の扱い方を考察した上で、服飾に見られる「花」に焦点を当て、日本人に特徴的な美意識の一面を浮き彫りにすることを試みた。
平安の色彩美から江戸の文様へと、「花」の装いはいかに継承され、どう変容していったのか。衣服の模様は歴史の流れの中でどう変遷していったのか。それらの考察に通して、近世の小袖と平安の公家たちの装束とは、数百年という時の流れに隔てられ、衣服としての形態、構成、機能、技法から、社会的な役割や文化的な意味まで、その有りようを異にしているにもかかわらず、「花」を愛で、それを装飾に積極的に導入しようとする美意識には共通性が見出される。
キーワード:衣服;花;文様;美意識