日本人的集团意识和中国人的家族意识[日语论文]+开题报告+文献综述
日本人の集団意識及び中国人の家族意識について
要　　旨
集団意識が日本人のもっとも独特な国民性といえる。日本人にとっては、一つの集団に属することによって具体的な利益を得られることだけでなく、精神的な安心も得られる。ある集団に属すると、力と忠誠を尽くすまで集団に捧げる。一方、中国の家族意識とは自分の家族を中心として、同心円のような構造を持って、血縁や婚姻関係を重視しているという意識である。同じ血縁をもち、同じ姓を持ち、同じ家族の中に含まれている相手との間は、親密な関係になる一方で、同一血縁に属さない他者は、信頼できない冷たい関係になりやすい。
日本人の集団意識の形成は、稲作文化と深い関係がある。それと同時に、日本は海に囲まれている島国であるゆえ、地震や火山などの自然災害も多い。厳しい自然環境に生きていく日本人にとっては、団結力が一番だ。一方、中国は昔から儒教の思想が根強く、今まで中国人の思想の中で礼儀作法がやはり重要な地位を占めている。そのゆえに、家族意識の形成には儒教が重要な役割を果たしたという結論が導かれる。
以上の分析から、中日民族の凝集力の表現形式がちがうということが分かる。どの共同体意識においてもメリットとデメリットの両方があると思う。拙論はそのことについて検討を加え、両国文化に対する理解を深めようと目指している。
キーワード：集団意識；家族意識；凝集力；共同体意識；帰属感