日本人的结婚观—有关婚活[日语论文]日本人の結婚観―婚活について+开题报告
要　　旨
本稿は、最近ではテレビや雑誌などの各メディアでも取り上げられる「婚活」に着目して、社会の変動や新しい価値観の生み出すなどのことによって、日本人の結婚観がどのように変化するのか、「婚活」の映した結婚観という問題について検討をおこなう。
「婚活」とは結婚活動を略した言葉で、就職活動を略した就活と同じように結婚するための活動を指す。
まずは婚活の背景を検討する。平均初婚年齢と未婚率が上昇し、生涯独身の方が増えているのが日本の現状であるが、結婚願望がありながら独身でいる人も少なくない。それは、女性の社会進出や、出会うチャンスの減少、現代の結婚意識の変化が主な原因であるらしい。
それから婚活の現状を述べる。最近では結婚をするために婚活をするのは当然だという意識が普及になってきているようである。結婚紹介所に登録する、お見合いパーティーに参加する、婚活サイトのコミュニティに書き込むなど、婚活の方法は主にこの三種類である。
最後は婚活から日本人の結婚観を見る。婚活は自分の求める人と会える確率が高いなど利点がある。それに対して、お金と時間がかかることやあまりに結婚の条件につきまといやすいのは損する。伝統的な結婚観を抱えている人もいるが、いまは｢人生において誰もしなければならないもの｣から個人の｢選択｣へと変化しつつある。結婚願望を抱きながら、単純に結婚するために慣れた生活を変えて妥協することはしないという二重性を持つ結婚観は風潮になっていく。その故、婚活に正しいかつ積極的な態度が必要である。
キーワード：結婚観、婚活、未婚率、未婚化、晩婚化