中日两国忠义观比较[日语论文]中日両国の忠義観の比較+开题报告+文献综述
要    旨
忠義という言葉は主君や国家に対し真心を尽くして仕えることである。これは昔から儒教がおし崇める重要な論理道徳準則である。でも、中国と日本の忠義観は儒教思想に基づくものでありながら、歴史の流れとともに、その忠義観もだんだん変化が起こってくる。もちろん同じところもあるが、いろいろな相違点も存在する。歴史の事例の角度から、中国と日本の忠義観を細かく分析し、共通点は勤皇愛国と下克上で、相違点は二つある。ひとつは中国では皇権の威勢の下で忠を尽くす性質があることに対して、日本では崇拝する性質があるのである。もう一つは中国では忠を重視し、日本では義を重視することに重きを置いているのである。
キーワード: 忠義　勤皇愛国　下克上　武士道　
目    次
はじめに 　 1
1　忠義の定義  　1
1.1 武士道から忠義の定義を引き出す
1.2 中国の忠義の定義
1.3 字句の表面上の意味の比較
2　中日の忠義観の共通点 　　3
2.1 勤皇愛国
2.2 下克上について
3　中日の忠義観の相違点 5
3.1 忠義の対象どちらが違うか
3.2 忠と義どちらが重要か
おわりに   7
参考文献  8