小林愛雄の中国体験―『支那印象記』を中心に[日语论文]

摘要： 

小林爱雄出生于日本东京市，是日本的诗人、作词家和翻译家。他是作为最早推动和创立日本的歌剧者之一而为人熟知。日本明治维新以来，大量日本人怀着各种目的踏上中国土地，足迹遍布中国大江南北。来华日本人中既有普通民众、学生，也不乏官员、商人、作家、艺术家等等。小林爱雄也是众多访华者其中一员。1908年末至1909年初，小林在中国进行了为期一个月的旅行活动。与那些带有目的或者进行有色彩的实际考察的人所不同，小林的中国旅行主要是个人的文化体验。本论文将以《中国印象记》为中心，将小林爱雄的足迹划分为华东，华中，华北，东北四个区域，并对每个区域的城市描写进行一一分析，进而总体把握他的都市体验。

关键词：  小林爱雄  中国印象记  都市体验

要旨

小林愛雄は東京市に生まれ、日本の詩人、作詞家、翻訳家である。日本で初めてオペラの創立に尽力したことで知られる。明治維新以来、多くの日本人は様々な目的を抱いて中国を遍歴した。渡中日本人の中に、一般市民、学生がいれば、役人、商人、作家、芸術家もいる。小林愛雄も訪中作者の一人である。1908年末から1909年初めにかけて、小林は中国で一か月の旅行活動をしていた。目的を持ってあるいは実地調査色彩がある中国旅行記と違って、小林の中国旅行は主に個人的な文化体験である。本論文は『支那印象記』を中心に、小林の足跡を華東、華中、華北、東北という四つの地区に分けて、それぞれの地区の都市描写を考察しながら、小林の都市体験を浮き彫りにした。

キーワード：  小林愛雄　支那印象記　都市体験