井上靖の西域小説の文学特色について-「敦煌」を中心に[日语论文]

摘要：井上靖是日本文学史上一位大师级的作家，也是在世界范围内享有盛誉的文学大师，他的作品对中国文坛有着极大的影响。本论文将以井上靖的《敦煌》为中心，对他的西域小说进行分析，并总结其文学特色。本论文首先介绍井上靖和他的作品《敦煌》。对作品中的四个主要人物进行解读，之后探讨《敦煌》这部作品的特色，通过日本人的视点写出的以中国西域为背景的历史小说。另外人物形象的创造也偏向于日本式的中国人。而且文中也对井上靖的审美意识和价值观进行分析，也就是物哀和无常观。作者常通过其笔下的人物形象，抒发其对人生的感悟。

关键词：井上靖；《敦煌》；西域小说；文学特色

要旨：井上靖は日本の文学史でも世界でも有名な作者である。中国の文壇にも大きな影響をもたらす。本稿、井上靖の『敦煌』を中心に、西域小説を分析し、その特徴をまとめてみる。本稿はまず井上靖とその作品『敦煌』を紹介し、そして、四人の登場人物を解読する。その上、『敦煌』の文学特徴を検討する。つまり、日本人の視線で捕まえた中国の西域に基づく歴史小説である。また、キャラクターの創作には、日本人のような中国人の主人公を創作する。最後に、筆者が井上氏の美意識や価値観を分析する。それはもののあわれと無常観だと思う。作品では、作者の人生への感嘆がよく表現されている。

キーワード：井上靖；『敦煌』；西域小説；文学特色