从“脱离宽松教育”看日本对小学生学力的培养[日语论文]
「脱ゆとり教育」から見る日本の小学生に対する学力の育成
要　　旨
日本は2011年度から新しい学習指導要領によって、30年間にわたって実施されていた「ゆとり教育」から「脱ゆとり教育」へ変わってきている。生徒の学力低下がこの教育改革の直接の原因だった。日本では、学力観と教育は密接な関係がある。本研究は、日本の小学校が現行学習指導要領に基づいて行われたいくつかの変更点と具体的な実施を分析して、その特徴及び小学生の学力育成にもたらされた効果を明らかにすることを目指す。いわゆる「脱ゆとり教育」とは、「詰め込み教育」と「ゆとり教育」の経験を反省して、その栄養分を取り入れたもので、時代の流れに相応しいものであると言えよう。学習の量を適切に増加して、社会の発展に相応しい小学生として知るべき基本的な知識と技能を備えさせるようになった。その上教育全般の質を高めることによって、思考力、判断力、表現力と学習意欲を育成して、生徒たちの学力を向上させるようになった。この研究は中国の初等教育の問題への対策に示唆が提供できると思う。
キーワード：「脱ゆとり教育」　学力の育成　小学校　初等教育
目　　次
要　　旨
はじめに    1
１、従来の教育体系による学力問題点の反省    2
1.1「詰め込み教育」    2
1.2「ゆとり教育」    2
２、「脱ゆとり教育」について    3
2.1「脱ゆとり教育」の中身    4
2.2「脱ゆとり」という教育改革の原因    5
３、「脱ゆとり教育」の実施から見る学力の育成    5
3.1学習量の増加による学力の保障    6
3.2少人数学級による学力の把握    7
3.3「ゆとり教育」からの継承    7
終わりに    8
謝　　辞
参考文献