从《我是猫》看夏目漱石对文明开化的批判[日语论文]
『吾輩は猫である』から見た漱石の文明開化への批判
摘　　要
夏目漱石被看作明治以后日本文学上“最伟大的文学者”，在日本文坛的地位首屈一指。《我是猫》是夏目漱石的处女作，并且是有名的长篇小说之一。作品以猫的口吻来进行叙述，讲述了明治时期社会腐败，人心涣散的事实。本文准备研究夏目漱石对明治维新时期的文明开化的批判以及他的批判文学形成的问题。
本文准备通过三章来介绍，第一章是对夏目漱石的介绍以及他的处女座我是猫的介绍，同时也解释一下什么是文明开化。第二章从三个方面阐述夏目漱石对文明开化的批判，分别是知识人，资本金和政治制度，通过这些研究可以明白夏目漱石对明治时期的文明开化的深恶痛绝。最后一章是以童年的经历和他初期的文学启蒙进行参考，探求他批判文学的形成原因。
通过以上的分析可以得出夏目漱石对当时社会的极度厌恶，对当时政治制度，国家嫉恶如仇，正是因为这样的社会形态才造就了夏目漱石这样的文学巨匠。
关键词：夏目漱石、《我是猫》、文明开化、批判
要　　旨
夏目漱石は明治以後日本文学史で最も偉大な文学者として、日本文壇において重要な地位がある。『吾輩は猫である』は夏目漱石の第一部作品だ。作品は猫の口を借りて、明治時代の腐敗や人々ばらばらの心理を述べた。本稿は夏目漱石が明治時期の文明開化の批判及び彼の批判文学の形成原因を研究したい。
本稿は三つの部分から構成される。まず、夏目漱石及び『吾輩は猫である』のあらすじについて紹介する。また、文明開化そのものの意味を解訳する。次いで、知識人、資本家、政治三つの方面における、夏目漱石の文明開化への批判を考察する。更に、夏目漱石の幼年の生活環境と初期の文学啓蒙両方を分析して、批判文学の形成原因を探求したい。
以上の分析を通して、夏目漱石は明治時代の社会を嫌がるし、当時の政治制度、国家が嫌うことが分かるようになる。しかし、この社会形態は夏目漱石のような文学巨匠を育成した。
キーワード：夏目漱石、吾輩は猫である、文明開化、批判