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文章字数: | 17198 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2017-11-30 |
吉本芭娜娜与龙应台作品中的母亲形象比较[日语论文]
よしもとばななと龍応台の代表作における「母」を巡る比較研究
要 旨
今や中日両国に優秀な女流作家が次々と現れている。彼女らは自らの視点から発し、今生きているこの世界を細やかに描いているが、母は女性としての役割の一つであり、数多くの文学作品の中で常に描写されるモチーフでもある。中日学術界では女流文学を重点として研究を行っている勢いで、中日女流作家の作品を比較する論文が少なく、母を主な研究対象とする論文もごくわずかである。台湾作家・龍応台の作品である『息子よ、ゆっくりでいい』と『親愛なるアンドレア』、それから日本作家・よしもとばななの作品である『キッチン』と『満月-キッチン2』を研究対象とし、外見や性格や子供との関係などの方面から二人の母を比較するとともに分析し、二人が描いた母のイメージが違っている原因を追究する。それに、二人の生い立ち、ほかの作品と思想から受け継ぐもの、そして創作背景を読み解く上に、筆で描いた母を通じて伝いたがるモチーフを明らかにする。
キーワード: よしもとばなな;龍応台;女流文学;母;比較;
目 次
摘 要 Ⅰ
要 旨 Ⅱ
はじめに 1
一 母・田辺えり子と龍応台――反と正の縮図 2
1 四冊の作品の概要 2
1)『キッチン』と『満月-キッチン2』 2
2)『息子よ、ゆっくりでいい』と『親愛なるアンドレア』 2
2 田辺えり子と龍応台 3
1)外見と性格 3
①田辺えり子 3
②龍応台 4
2)家庭内で果たす役割 5
①田辺えり子 5
②龍応台 6
3)子供との関係 6
①田辺えり子 7
②龍応台 7
二 よしもとばななと龍応台――生い立ちと受け継ぐものと創作背景 7
1 歩んできた道:二人の生い立ち 7
1)よしもとばなな 7
①来歴・人物について 7
②略歴 7
③海外出版 8
2)龍応台 8
①来歴・人物について 8
②略歴 8
③海外出版 8
2 彼女らがほかの作品と思想から受け継ぐもの 8
21)よしもとばなな 8
①父・吉本隆明 8
②少女漫画家・大島弓子 9
2)龍応台 9
①『息子よ、ゆっくりでいい』の執筆時期:ヨーロッパでの滞在 9
②『親愛なるアンドレア』の執筆時期:台湾から香港へ 9
3 創作背景 10
1)よしもとばなな:バブル時代に生きる 10
2)龍応台 10
①『息子よ、ゆっくりでいい』:ありのままでシンプルな愛 11
②『親愛なるアンドレア』:手紙であらわになる深い愛 11
三 母を通じて伝いたがるモチーフ 11
1 田辺えり子 11
1)生の回復へ導く 11
2)近代家族の理想の形態を強く拒む 12
3)親子愛の枠を超えた母性愛 12
2 龍応台 13
1)家庭教育の重要性 13
2)母としての日々 13
3)自由と平等を唱える啓蒙思想 13
終わりに 14
参考文献
謝 辞