从义务教育看日本教育的特征[日语论文]
義務教育に見る日本教育の特徴

要　　旨
日本はアジアの先進国として、ほかのアジア諸国に比べて、教育理念や教育制度などにおいて、いろいろ違ったところがある。明治時代の教育改革、戦後の教育改革は日本教育の形を一変させた。明治以前は、政府が国民の思想を統一するために、臣民教育を実施している。それは、「忠誠·順良」の臣民を育成するために行われている教育なのである。その教育下の国民は、個人の意識をもっておらず、政府の要求に従って行動している。明治時代に入ってから、日本は西欧に習って、近代化の道を歩んでいった。
戦後は国の実情にそくして、教科書の内容を制定し、子どもの自由と個性を尊重し、大きな変化がみられた。教育環境の変化とあって、義務教育も少しずつ変化していた。義務教育の年限が延長され、男女の差別が消え、授業料も不徴収になっている。だから、教育の質はますます高くなってきて、生徒の数も増加していく。本稿は教育の定義を明らかにした上で、義務教育に関する法令をめぐって、日本教育の特徴をまとめてみた。

キーワード：臣民教育；教育改革；自由；個性；義務教育；性別差別

目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    1
一  義務教育の定義    1
１．教育とは何か    1
２．義務教育に関するほかの概念    2
二 「義務」定義の転換    3
１．第二次世界大戦前の義務教育観    3
２．第二次世界大戦後の義務教育の変容    4
三　日本の義務教育の発展    5
１．明治·大正の教育思想    5
２．昭和前期の教育思想    6
３．昭和後期の教育思想    6
４．戦前の義務教育    7
５．戦後の義務教育  8
四　今の日本教育の現状と問題    9
終わりに    9
参考文献
謝　　辞