关于日中对“秋”所持季节感的比较研究-从汉诗、和歌着眼[日语论文]
日中の「秋」に対する季節感の比較研究について―漢詩、和歌から見る
要　　旨
日本と中国の古典詩歌の中には季節を題材する作品が非常に多く、その中に、「秋」に関しての作品が大きく占める。数多くの学者たちはこの類の詩歌にかかわる研究を行った。これらの分析を通じて、日中が季節感の方面で似たところがあると気づき、同時に「秋」に対する感情が微妙な違いもあるのを見抜くことができる。小論では、漢詩、和歌の中によく触れる秋の「月」、「葉」という風物を中心にして、「秋」に対する感情の表現の方面で、両国の偏りを置くところを対比し、その差別を引き起こした自然環境と社会歴史の原因を探究し、両国が季節感と自然観の方面での相違点を総括する。作品の例とは、主に『和漢朗詠集』と『小倉百人一首』に選ばれた詩歌を挙げるが、ほかの中国の唐詩にも触れる。
キーワード: 秋、漢詩、和歌、季節感
目　　次
要　　旨
摘　　要
キーワード1
0はじめに1
1季節詩歌に関する研究状況と詩歌集の紹介1
1.1季節詩歌の研究について1
1.2『和漢朗詠集』と『小倉百人一首』2
2 例の作品の分析2
2.1月に寄せた感情2
2.2 紅葉と落葉3
2.3比較4
3差異が生じる原因4
3.1自然環境から見る4
3.2歴史と社会の要素5
4おわりに6
謝　　辞7
参考文献7