从《一个人的好天气》来看飞特族的不安感和对策[日语论文]
『ひとり日和』から見るフリーターの不安とその対策について
摘　　要
日本官方对飞特族的定义是年龄在15至35岁之间，没有注定职业，从事短期工作的年轻人。据日本官方统计，他们国内的飞特族已经接近400万。本题以日本女作家青山七惠的小说《一个人的好天气》为背景，从就业与竞争方面来找飞特族形成的原因，并从飞特族的自身和外部环境来剖析不安感的来源。最终就不安感这一问题找到相应的解决方法来帮助他们。20岁的知寿是个飞特族，高中毕业后没有读大学，一个人上东京寄居在一个年长亲人家，靠打工养活自己。然而走向自立的一名女孩在工作、生活和恋爱中的种种际遇和心情令人揪心，小说写尽了做一名自由职业者的辛酸。因此，这部作品成为了“飞特族”的代表作品。本论文通过对知寿的性格特点、就业状况以及成长历程的深入探讨，总结出飞特族不安感的来源，便于更好地了解日本年轻人的文化氛围。
关键词：困惑；社会变化；特征；对策

要　　旨
日本の役所側がフリーターを「15～35歳までの学生、主婦を除く若者のうち、正社員以外で働く人と、働く意志はあるが無職の人」と定義している。役所側の統計によると、日本国内のフリーターは400万人に近づいている。本稿は日本の女性作家である青山七恵の『ひとり日和』という小説を背景に、就職と競争などの面からフリーターになる原因を探求し、そしてフリーター自身と外部環境からその不安感の出所を分析した。最後に不安感という問題について解決の方法を探究した。小説の主人公である20歳の知寿は典型的なフリーターである。高校卒業後大学に行かず、一人で東京に行ってひとつ年上身内家で寄寓し、アルバイトで自分を養う。しかし自立をめざす女児の、生活や仕事や恋愛の中の様々な出会いと気持ちが案じられる。そのフリーターの辛酸を小説を通じて表現する。主人公知寿の身の上から、現代日本の若者が共有する特徴が見られる。そのゆえ、この小説はフリーター族の代表的なものとして受け入れられたのである。本論は知寿の性格特徴、就職状況および成長過程にもとづき、現代日本の若者の深層にあるものを検討しようと思っている。さらにフリーターの不安感の出所をまとめて、日本の若者に対する理解を深めようとする。
キーワード: 困惑；社会の変化；特徴；対策