关于妹尾河童的小说《少年H》[日语毕业论文]
妹尾河童の『少年H』について
要　　旨
戦争児童文学とは、文字どおり、子供むけの戦争文学であり、戦争への反対および平和への希望を呼びかける児童文学である。本論文では、妹尾河童の自伝小説『少年H』と中国の戦争児童文学の代表作『英雄王二小』『雨来没有死』などの作品を研究対象として、原文に対する分析や対比などの方法を用いて、『少年H』の戦争描写の特長を分析し、中国の戦争児童文学の不成熟点を指摘する。また、研究の結論に基づき、中国の戦争児童文学の発展に対して簡単に提言する。
キーワード: 戦争児童文学  妹尾河童　戦争体験　戦争観　平和教育
目　　次
はじめに    1
1. 妹尾河童の生い立ちおよび『少年H』の背景    2
1.1妹尾河童の略歴    2
1.2『少年H』の背景    2
1.2.1地域    2
1.2.2時間    3
2．『少年H』の戦争経験の衝撃および戦争思考    3
2.1戦争で与えられた衝撃    3
2.1.1死亡    3
2.1.2戦争恐怖    5
2.1.2.1空襲    5
2.1.2.2廃墟    6
2.1.2.3機銃掃射    7
2.2受身的な成長―『少年H』の戦争思考    7
2.3『少年H』の戦争描写の特徴    8
3．戦争体験    9
3.1戦争体験を伝達する動機    9
   3.2本書の戦争体験の創造性    10
4. 中国の戦争児童文学    11
4.1 中国の戦争児童文学の発展現状    11
4.1.1発展現状    11
4.1.2中国の戦争児童文学は衰えてきた原因    11
4.2中国の戦争児童文学の特徴    12
4.2.1特徴    12
4.2.2中国の戦争児童文学の特徴の形成原因    12
4.3中国の戦争児童文学への提言    13
終わりに    15
参考文献    17
謝　　辞