从《我是猫》看夏目漱石的文明批判[日语论文]
『吾輩は猫である』から見る夏目漱石の文明批判

摘　　要
《我是猫》是日本的大文豪夏目漱石的处女作。这部小说是以明治时代的文明开化为背景而写的。通过主角猫的眼睛写出了对于明治社会的批判。通过自己在海外留学和生活的遭遇情况，《我是猫》对明知是社会的各阶层和社会的各种事物进行了批判。在明治时代，资本主义大肆发展，资本家也变得有很强的物欲，可以说是物欲横流。知识分子虽然对资本家抱有很多的不满，但是很懦弱，虚伪的过着自己的生活。
另外，夏目漱石揭露了拜金主义社会的黑暗现实，也批判了在接受西方文明的同时，不分好坏，把西方文明的各种都统统引进的做法是不对的。在中国经济高速发展的今天，拜金主义和利己主义也开始慢慢的浮现了。因此社会问题也开始层出不穷。为了社会的继续发展，为了保持社会的和谐，我们必须开始自我反思。在引进先进的技术和文化的同时，也要摒弃不好的东西。
关键词: 明治时代；夏目漱石；文明批判

要　　旨
『吾輩は猫である』という小説は日本の大文豪夏目漱石の処女作である。この小説には明治時代の文明開化を背景にして、「主人公」である猫の目を通して、明治社会への批判が書かれている。自分の西洋留学や生活境遇を通して、『吾輩は猫である』では明治社会の各階層や社会その物を批判した。明治時代では、資本主義が大いに発展し、資本家の物欲が強くて、欲張りである。知識人は資本家に対して不満であるが、臆病者で、虚しく生活をしている。
また、夏目漱石は拝金主義社会の暗い面を朗らかに示し、西洋文明を取り入れる時、善し悪いにもかかわらずに、何でも西洋のまねをするのはだめなものだと批判している。経済が高速に発展しつつある中国においては、拝金主義や利己主義もあらわれ始めた。それによる社会問題も次から次へと出てきた。社会の持続の発展のため、調和的な社会を作るために、われわれは自分を反省しなければならない。先進的な技術、文化などを取り入れる時、よいところを取り入れ、悪いところを捨てるべきである。
キーワード: 明治時代　夏目漱石　文明批判