从《森林大帝》看手冢治虫作品的思想[日语论文]
『ジャングル大帝』から見る手塚治虫作品の思想

摘　　要
被誉为“漫画之神”的手塚治虫，是日本战后漫画第一人。几十年过去，他的漫画作品仍旧广受欢迎。不仅仅在日本国内风行，《铁壁阿童木》《怪医黑杰克》《三眼童子》等作品名在海外亦如雷贯耳。可以说，手冢治虫的漫画作品已经超越了年代，深深地烙印在日本国民心中。手冢治虫的漫画不仅仅是一种娱乐手段，同时被认为是一门艺术，在全球获得了极高的赞赏与评价。
手冢治虫的漫画里，蕴含着深刻的内涵与思想。其漫画主题大致分为三种，即是“生命的尊严”，“和平反战思想”以及“自然保护意识”。他的代表作《森林大帝》同时体现了这三个主题。本论文在前人研究的基础上，通过《森林大帝》来分析手冢治虫的创作思想、作品的基本主题以及思想内涵。最后得出结论，手冢治虫作品的思想，与亲近自然的作者诞生成长的环境、青年时期经历过的战争带来的影响以及日本人传统的自然观相关。
关键词：手塚治虫；漫画；主题

要　　旨
日本では、手塚治虫は「漫画の神様」と呼ばれ、戦後日本において漫画の第一人者である。彼の作品はとても人気がある。また、日本国内だけでなく、『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』など海外でも大変有名である。手塚の漫画作品はまさに世代を超えて国民の心に刻まれるのである。また、手塚の漫画は単にエンターテインメントではなく、芸術作品と見られて世界でも評判が高い。
題材豊富である手塚作品の裏に、深い思想を含めている。手塚作品のテーマは主に三つがあると言われる。それは「生命の尊厳」「反戦平和の思想」「自然保護」である。『ジャングル大帝』ではこの三つのテーマを完璧に表されている。本論文は従来の研究をふまえながら、手塚の代表作『ジャングル大帝』を通して、手塚創作理念、作品基礎のテーマと思想を分析する。そして、その思想の誕生には、自然に親しむ手塚生い立ちの環境、青年期に体験した戦争からの影響、日本人の伝統的な自然観という三つの原因があるという結論を得た。
キーワード：手塚治虫 漫画 思想