推理小说中看日本人缜密的思维-以东野圭吾为中心[日语论文]
推理小説から見る日本人の緻密な考え―東野圭吾を中心に
摘　　要
本论文是以东野圭吾的推理小说研究的基础上，以《嫌疑人X的献身》和《白夜行》为切入点，由此小说中从细节问题入手探究日本民族思维缜密背后的原因，比起其他国家，日本人注重细节的观念尤其强烈。通过研究，触及到日本人生活实质，最后通过生活中的实例真正渗透理解日本经济文化发展的成功是离不开缜密的思维方式这一特点的。
首先从小说事实叙述和人物描写来探究日本人注意细节观察的联系，分析两部小说是如何设置推理线索，又如何对细节和可疑之处进行推敲和相互联系的。《白夜行》中以亮司，雪穗与世坦为三条主线，每条主线上的细节与人物在整体情节上互相补充。小说在叙述中既有各自的心理描写又有对其不在场证明进行了缜密的推理。而在《嫌疑人X的献身》中主要以石神，靖子为中心，高中老师石神以天才数学家的头脑为靖子设置了完美的不在场证明，因此，我们可以通过这两部小说中看出日本人其思维的严密性，更与其民族本性有着不可分割的关系。
关键词：思维；缜密性；推理小说；东野圭吾
要　　旨
この論文は、東野圭吾の推理小説を基づいて、『容疑者Xの献身』と『白夜行』という出発点から、小説の背後にある日本人の注意深い思考の特殊性から起動し、他の国に比べて、日本人が特に細部へのこだわりに強いである。研究を通して、日本人の本質に触れ、最後に日本の経済と文化の発展の成功は、日本人独特な緻密な方法と不可分の関係がある。
  まず、小説の中の事実叙述と人物描写から日本人の緻密的な考えとのつながりを研究する、二つの小説中の分析は、どのように筋立てを設定するか、また、どのように細部と疑い所を推敲するかを探索する。『白夜行』に、亮司、雪穂と笹垣をメインラインとして、それぞれのメインラインと対話の詳細について、全体のプロットをお互いに補完します。別々の心理描写とアリバイを完璧に推理する、または、『容疑者Xの献身』に、天才数学者でありながら不遇な日々をおくっていた高校教師石神は一人娘と暮らす隣人の靖子に密かな思いを寄せていた、彼女たちが前夫を殺害した事を知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。その二つの小説の中から日本人の独特な深い厳密を探求しながら、彼らの民族本性と不可分の関係があるのを研究する。
キーワード:思考；緻密性；推理小説；東野圭吾