从《我是猫》看日本人的国民性[日语论文]『吾輩は猫である』から見る日本人の国民性
摘　　要
如今的社会，倘若不坚持学习先进的知识与文化，就无法得到进步。但是，在这个世界上也有很多跟不上时代脚步的东西存在，并且没有随着时代的更替而消失。夏目漱石在其《我是猫》的作品中，描写了当时明治维新时期的日本社会的情况。当时的日本社会，完全没有选择性，只要是外国的文化就全盘皆收。而且，通过这部作品独特的视角，也表现出了明治维新之后，金权社会的矛盾和明治维新的不彻底性。这些无疑是对于日本原有的文化以及风俗习惯的一个巨大的冲击。而在这所有的影响之中，人们的国民性是受到影响最大的。夏目漱石深知国民性的重要性，借用了猫的视角，意在提醒人们注意这些。
夏目漱石的《我是猫》不单单只是文学作品。对于研究整个社会是如何形成的，也是具有远大意义的。这部作品中，他所要表达的思想，时刻提醒着人们要让整个社会往着正确的道路前进。
关键词：夏目漱石；《我是猫》；日本人；国民性

要　　旨
今の社会では、学ぶことを続けなければ、進歩できないということである。しかし、世の中で、いろいろな時代遅れというものが確かに存在していて、まだまだ消えていないような状態である。そういうものは人間に影響をもたらして、国民性を変える。夏目漱石が書いた『吾輩は猫である』という作品の中には、その明治維新の日本社会を描写した。当時の日本社会は、海外からの文化を選ぶこともなく、すべて受け取った。そして、この小説は独特な見方で、明治維新が終わって、金権社会の矛盾と明治維新の不徹底性も表現した。それらは日本固有の文化や習慣に対して大きな衝撃ではないだろうかと思う。その中で、一番影響を与えたのは、やはり日本人の国民性そのものである。夏目漱石はその国民性の重要性を知って、猫の見方を借りて、日本国民に忠告しようとすることである。
夏目漱石の『吾輩は猫である』は単なる文学の作品ではない。その社会はどのように進めるべきか研究するにも確かな意味がある。その作品の中で、いつも人間に正確な道路を導くようにと注意している。
キーワード： 夏目漱石；『吾輩は猫である』；日本人；国民性