论夏目漱石的《心》—以明治精神与人性为中心[日语论文]
夏目漱石『こゝろ』論－明治精神と人間性をめぐって
摘　　要
夏目漱石是日本代表性的文学家，直到今天，他的作品依然非常受欢迎。《心》是以明治时代的日本为舞台，在与时代的关联中演绎一场关于人性的戏剧。在夏目漱石的文学作品中占有重要地位。
论文通过三个部分展开论述。  
首先，是关于“老师”与“K”的人物形象的研究。《心》这一作品中最重要的人物莫过于“老师”与“K”。将这两个人物还原到时代性和社会性中，探讨“老师”与“K”的人物形象。
其次，从人物形象研究其中所显现的两种人性。
最后，分析“老师”、“K”自杀的理由。以及“老师”的自杀与明治精神的影响之间的关系。
关键词:  夏目漱石；《心》；明治精神；人性； 社会性

要　　旨
夏目漱石は日本で代表的な文学家である。今でも、漱石の作品はとても人気がある。『こゝろ』は明治時代の日本という舞台を設定して、時代との関連の中で人間性に関する劇を演じさせていて、漱石の作品のなかに重要な位置を占めている。
本論文は三つの部分から論述を展開している。
先ず、「先生」と「K」の人物像についての研究をしている。『こゝろ』の中で、最も重要な人物は「先生」と「K」である。この二人を時代性、社会性の中に還元し直すことにより、「先生」と「K」の人物像を検討する。
そして、その人物像から見る二つの人間性も研究する。
最後に、「先生」と「K」 が自殺をするに及んだ理由も検討する。さらに、「先生」の自殺と明治精神の影響との関係を探究する。
キーワード:　夏目漱石；『こゝろ』；明治精神；人間性；社会性