从夏目漱石的《我是猫》看日本当时的社会问题[日语论文]
夏目漱石の『吾輩は猫である』からみた当時日本の社会問題
摘　　要
夏目漱石是日本有名的小说家，被称为“国民的大作家”，在日本近代文学史中占有很高的地位。《我是猫》是夏目漱石的代表作之一。本论文从《我是猫》的创作背景、主要内容，以及先行资料的研究出发，通过对小说文本的分析，进一步地利用文中主要人物的心理、对话等素材，探讨了20世纪初日本社会出现的包括“拜金主义”、“利己主义”、阶级矛盾，钱权滥用、文化冲突和知识人的懦弱等种种问题。在指出上述各种问题后,也同时宣告了今后将对这些问题继续进行更深入的探究。本论文在借鉴国内外夏目漱石及《我是猫》研究成果的基础上,主要就《我是猫》这部作品反映出来的问题以及这些社会问题给予当时日本社会的影响和对现今社会的启示进行了论述。也希望对今后在更好地理解夏目漱石及《我是猫》方面提供一些借鉴和指导。
关键词：夏目漱石 《我是猫》 日本 社会问题

要　　旨
夏目漱石は日本で名高い小説家で、「国民の大作家」と呼ばれて、近代日本文学の歴史の中で高い地位に占めている。『吾輩は猫である』は夏目漱石の代表作のひとつとなって、広く世間に知れ渡っている。本論文では『吾輩は猫である』の創作背景、あらすじによって、先行資料を研究してから、小説の分析を通じて、そして主要人物の心理や言語などの素材を利用して、20世纪初の日本の拝金主義、利己主義、階級の矛盾、金権の濫用、文化の衝突および知識人の弱さなど、いろいろな鋭い社会問題が見ることができる。上述で様々な問題を指摘した後も、同時に今後はこれらの問題は続けて更に深く研討することが告げた。本論文は夏目漱石や『吾輩は猫である』の国内外の研究成果に基づき、主に『吾輩は猫である』という作品から反映した問題およびこれらの社会問題が当時の日本社会への影響と今の社会へのインスパイアを論述を行う。これからも夏目漱石や『吾輩は猫である』へもっと理解する面に対して、いくつかの参考と指導を提供すると願う。
キーワード:夏目漱石 『吾輩は猫である』 日本 社会問題