宫崎骏作品的反面人物论[日语论文]宮崎駿のアニメーション中の悪役に関する分析
摘　　要
宫骑骏作为一代日本动画大师，在家喻户晓的动画作品中向世人展示了天马行空的奇妙世界，同时造型独特、性格多变的角色设计体现出浓郁的文化色彩，使其代表作品更具有艺术和商业的研究价值。其动画电影中，角色造型独具特色，设定深入角色内心。其中，生动而具有现实意义的反面角色最具有典型的代表性。
本文主要针对宫崎骏动画电影的反面角色的设定——分别从宫崎骏动画电影反面人物的造型特征、性格表现、以及宫崎骏的人生经历而产生如此创作的原因大体两个方面，运用对比研究的手法进行系统分析。
第一个方面从反面人物外貌造型特征方面进行剖析，如人物长相，形体特征，以及服饰造型。宫崎骏将具有本土特色的日式画风和异国元素完美结合，融入到人物造型的设定之中，打造了独一无二的人物造型。从反面人物之间比较可以看出，宫崎骏给主要反面角色赋予了可爱的性格特征，同时塑造了军队的反面形象。
第二个方面首先从作者自身因素以及所受外来环境的影响来分析，从而得出以下结论。宫崎骏深受欧洲动画电影的影响，追求创作出具有强烈人文关怀的文学化动画电影，体现出日本人多元化的价值观。其次，经历了二战等等的战争让宫崎骏逐渐形成了反战主义者，而透过其作品中的种种迹象体现出作者的反战思想。
本文通过对宫崎骏动画电影反面角色相关设定进行系统探讨，希望能给进一步了解宫崎骏的动画文化方面提供一定的借鉴价值。如尚有分析不够周全之处，愿请各位专家不吝赐教。
关键词：宫崎峻动画，角色性格，角色塑造，文化
要　　旨
宮崎駿は現代日本アニメーションの大家として、全世界に知れ渡っており、彼の作品は日本アニメにおいて大切な芸術性と商業的な研究価値を持っていると思う。この「宮崎駿シリーズ」のアニメーション中でも、特に生き生きとしている悪役に深い印象が残る。
本稿は宮崎駿アニメの中の様々な悪役に対して、外見的なデザイン、性格の特徴、及び創作の要因について、大体二つの方面から、比較しながら系統立てて分析する。
まず、悪役の外見と性格から分析を行う。例えばキャラクターの顔立ち、体つきの特徴や服装などである。外見には主に和風の描き方と融合した外来的素因から分析する。宮崎駿は日本の特色と異国の要素をお互いに融合して、デザインの中に生かし、唯一無二の様相を描き出した。作品中の悪役を比べると、主な悪役は可愛い一面がある一方で、軍隊という悪役のイメージも同時に描き出した。
次に、作者が受けた影響から分析する。主に作者自身と外部の環境からの要因を探究する。この探究から得られた結論は、宮崎駿はヨーロッパアニメに深い影響を受けて、強いヒューマンケアを持つアニメ芸術を求めたということである。これは日本が多様化した価値観を持っているからと考えられる。それに、宮崎駿は第二次世界大戦などを経験したことがあったので、作品から反戦の思想を表すことにも特徴を見出せる。
なお、本稿は宮崎駿アニメの中の悪役に関するデザインを分析して、アニメ文化をより具体的に検討することを試みる。これらの論考に対して、ご意見・ご教示を賜ることができれば、幸いだと思う。
キーワード：宮崎駿アニメ，悪役，デザイン，性格，文化