日本推理小说的新阶段-关于社会系推理小说[日语论文]
日本の推理小説の新機軸―社会派推理小説について
摘　　要
日本推理小说源自欧美的侦探小说，经过几代推理小说家的努力，最终成为具有日本特色的社会派推理小说。社会派推理小说家松本清张的许多作品更是成为日本电影的经典大作。社会派大大提升了推理小说的文学性，是推理小说成为日本文学不可缺少的重要组成部分。本文将从历史的角度论述日本社会派推理小说诞生的社会背景以及它从萌芽到兴起到繁荣发展的漫长历程，并通过对社会派代表作家松本清张的介绍，突出他的推理小说的着重通写作特点，最后通过分析社会派推理小说来表现战后日本政界良知和理性的丧失。
关键词：社会派推理小说；松本清张；良知和理性的丧失
要　　旨
日本の推理小説は欧米の探偵小説から生じ、何代もの推理小説家の努力を経て、日本の特色ある社会派推理小説が成長した。特に社会派推理小説の代表格である松本清張の多くの作品は、日本映画の素晴らしい原作になっている。社会派の要素は大幅に推理小説の文学性を向上させ、推理小説は日本文学史の上で不可欠な重要な構成要素になった。本稿は社会派推理小説の歴史に焦点をあて、日本の社会派推理小説誕生の前提となった社会状況を分析し、その芽生えから隆盛に至る長い過程を辿る。さらに松本清張の代表作品を通じて具体的な分析をし、最後に社会派推理小説を通して分析される、良知と理性の喪失について論じる。
キーワード：社会派推理小説；松本清張；良知と理性の喪失