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文章字数: | 12301 字 (由Word统计) | 文章格式: | Doc.docx (Word) | 更新时间: | 2017-05-08 |
从日本近现代文学看日本人的爱情观[日语论文]
近現代文学から日本人の愛情観念を見る
摘 要
大多数中国人都认为日本人有一种不健康的爱情观。日本人的爱情观在我们看来非常的偏激,这也许是受到日本人的生死观的影响吧。日本人激进爱情观中最有名的应该就是渡边淳一的《失乐园》了吧。如此相爱的两个人却用了选择了那么悲痛的死法,给读者们留下了很痛苦的印象。
这个,一方面体现了日本人激进的生死观和爱情观,另一方面体现了日本的“义理人情”的观念。“义理人情”体现了日本人价值观中柔和的一面。
就像《雪国》中渲染的是一个“梦幻世界”“清洁”“纯粹”的非现实世界。实际上,日本文学,尤其是川端文学带给读者的魅力,或许正在于这种亦真亦幻的虚无缥缈之中吧。
如果从日本人的本性上来研究日本人虚幻的文学的话。就要从日本人审美意识中的“闲寂”和“恬静”说起了。“恬静”是产生于茶道的审美意识,是蕴藏在简约质朴之中充实而平静的心境。“闲寂”乃是以松尾芭蕉为代表的俳句世界中谈论的美感,讲求寂静孤高的心境。
这般将传统的审美意识和文学调和,也许就是现代“爱情的美”的迷人之处吧。
日本文学中所传递出来的性与爱,生与死的豁达,也许是他们人生哲学和审美观中十分重要的基础。只有明白了这份豁达,才能明白他们淡薄、安静的爱情观吧。
关键词: 偏激; 淡薄; 义理人情; 闲寂; 恬静
要 旨
大多数の中国人は「日本人の愛情観念は健康的ではない」と考えている。理由は、中国人の愛情観念が日本人よりやや保守的であるからかもしれない。逆に言えば日本人の愛情観念は「激しい」ということになる。その「激しさ」の代表は、おそらく渡辺淳一氏の『失楽園』であろう。あんなに愛し合ったのに、あんな悲しい死を選ぶなんて、なんて日本人は「激しい」のだろうと、中国人は思っている。
しかし、その原因を探っていくと、日本人特有の文化「義理と人情の板挟み」にたどり着く。しかし、これは「激しい」愛情観念を示すものではない。例えば川端康成の『雪国』にも同様の感情が現れる。この作品の中には「夢幻世界」「清潔」「純粋」といった非現実世界が数多く出てくる。これらは日本人の美意識である「わび」と「さび」にさかのぼることができる。
これらの「義理と人情の板挟み」と「わび」「さび」が日本人の愛情観念を形成する基盤なのである。これらの文化を理解して初めて、日本人の静かな愛情観念が感じられるのである。
キーワード:義理;人情;わび;さび;激しさ;静けさ