井上靖《苍狼》一书中主人公与作者自身的思想对比的分析[日语论文]
井上靖の『蒼き狼』におけるヒーローと作家自身の思想の対照分析
摘　　要
本论文通过把小说人物与作者的生平经历相结合，从而分析作者的内心深处的情感世界。论文通过对比的方法进行研究。本文中的两大对比点：一是小说中，铁木真对女性的轻视与厌恶，对比现实中作者对女性的复杂情感。二是小说中，铁木真对于自己出身之谜的自卑和孤独，对比现实生活中作者的自卑感和孤独。
    本文分为以下几个部分。第一部分是关于井上靖的简要介绍。第二部分是中国国内对井上靖的先行研究。第三部分是围绕《苍狼》一书对其创作背景及小说主人公成吉思汗的简要介绍。第四部分是井上靖《苍狼》一书的主人公与作者本身的思想对照的分析。这个部分分为两块内容：主人公的自卑和孤独与作者显示生活中的对比和主人公对女性的复杂情感与作者的对比。最后是对二者对比分析结果的总结。
关键词：苍狼 ；成吉思汗：井上靖；思想；对照
要　　旨
本論は小説の人物を通じて作家自身の現実と比べて、そして、作家の内心世界を求めことである。その比べは二つにわけられる：
①小説のヒーローの女性に嫌いことと作家の女性に複雑な情感の対照
②ヒーローの出身の劣等感と孤独と現実生活の作家の劣等感である
  本論文の構成は以下通りである。第一部分は、井上靖について紹介する。第二部分は、中国における井上靖の先行研究であり、また、第三部分は、『蒼き狼』について、その本の創作背景とヒーローの紹介である。第四部分は『蒼き狼』におけるヒーローと作家の思想の対照分析である。この部分は二つ部分を分けて、ヒーローの劣等感及び孤独と現実生活における作家の劣等感との対照、また、ヒーローと作家との女性に複雑な情感の対照である。最後はその比べのまとめである。
キーワード: 蒼き狼　ジンギスカン　井上靖　思想　対照