从《伸子》看宫本百合子对男权社会的反抗[日语论文]
『伸子』から見る宮本百合子の男権社会に対する反抗
摘　　要
宫本百合子是昭和时期的小说家和评论家。她的文学发展轨迹从人道主义文学，无产阶级文学到民主主义文学。她的小说是以女性为主人公，贯穿全文。她的小说《伸子》是以自己去美国留学的经历为基础，描写主人公伸子从结婚到离婚的一部小说。通过这部小说，来考察宫本百合子对男权社会的反抗。本论文首先介绍一下宫本百合子的背景及人生经历。其次，总结她对男权社会的反抗思想。最后说一下她的思想对日本社会的意义和影响。
关键词：宫本百合子；伸子；男权社会；反抗献
要　　旨
宮本百合子は昭和期の小説家、評論家である。宮本百合子の文学は従来、人道主義文学から、プロレタリア文学へ、さらに民主主義文学へと発展する軌跡の中で捉えられていたが、その多くの作文の中で女性の問題を見据えようとする目差しが通底している。彼女の『伸子』という作品は自分自身のアメリカ遊学中の経験をもとにし、主人公の伸子の結婚から離婚までの経緯を描いた小説である。この小説を通して、宮本百合の男権社会に対する反抗思想を考察する。本論では、まず、宮本百合子の背景と履歴を紹介してみたいと思う。そして、『伸子』における主人公の男権社会に対する反抗をまとめるつもりである。同時に、日本における男権社会に対する反抗精神の意義と影響を説明してみようと思う。
キーワード: 宮本百合子　伸子　男権社会　反抗