从风间敬之进的没落解读岛崎藤村的《破戒》[日语论文]
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从风间敬之进的没落解读岛崎藤村的《破戒》[日语论文](包含论文,开题报告,文献综述三个文件)
島崎藤村『破戒』を読む―風間敬之進の没落をめぐって
要 旨
島崎藤村は日本近代の有名な詩人、小説家である。多岐にわたった文学ジャンルの作品を後世に残した。若い時『若菜集』を発表し、近代日本の朝明けを浪漫的にうたいあげた。そして、小説ジャンルの代表作『破戒』は文学的にも文壇的にも成功し、それにより新しい小説家と自然主義の先駆けの位置が確立された。
本論は島崎藤村の代表作『破戒』を研究対象とし、風間敬之進という登場人物の分析を通して、『破戒』を士族の没落物語として読む可能性と合理性を検討してみたい。まずは、風間敬之進という登場人物を時代の大背景において分析し、彼の明治維新前後の生活状況を明らかにする。次に、彼が自分の娘と細君への態度から敬之進の内面についてを分析する。この二つのプロセスを通じて以下のような結論にたどりつく。
敬之進の境遇は決して彼一個人の問題ではなく、「明治」という時代の副産物だといえる。『破戒』は社会小説や告白小説として読まれてきたが、風間敬之進という人物に焦点をあわせて読めば、『破戒』を士族の没落物語として読むこともできるのではないかと思う。
『破戒』は島崎藤村の代表作であるため、先行研究は多大あるが、武士の没落という角度からの解読はまだ少ない。本論は新しい試みとして藤村の作品における士族に関する研究に少し役に立つと思う。また、本研究を通して藤村の作品に関する理解を深めてみようと思う。
キーワード:島崎藤村,破戒,没落士族,明治維新