浅析夏目漱石的《心》—人物k先生的死[日语论文]+开题报告
夏目漱石の「心」―kと「先生」の死について
摘　　要
小说《心》由三部分组成。作品中描述了五位登场人物的死亡。K和先生的自杀，父亲的病逝，另外还有明治天皇和乃木将军的死。死亡成为小说的主线，贯穿故事的主题。这与当时所处的历史背景有着密切的关联。小说《心》中k和先生都选择了孤独的“明治之死”，夏目漱石以同时期天皇与乃木将军的死为大背景，讲述了一个时代的死亡。
然而在目前的有关小说《心》的研究中，大多是就明治知识分子的利己主义而进行的探讨。本文旨在吸取前人研究精华的基础上，做进一步的深入研究和比较，并以此来弥补前人的不足。
关键字：心，死亡，明治
要　　旨
「心」は三つの部分に書かれている。作品の中に主要人物の死の描かれている物が多い。「心」には五つの死が登場する、Kの自殺、「先生」の自殺、父の病死、そして明治天皇と乃木将軍の死などが配されている。物語の主題や作品の成り立ちは、この「死」で終わる。
漱石はなぜ「死」というテーマで「こころ」を書いたのか、それは当時の時代、歴史と深い関連がある。「心」で、Kと「先生」とは孤独な「明治の死」を選んだといえる。漱石は天皇と乃木将軍の死を一方におき、一つの時代の死を語りながら、一方にKと「先生」という無名者、もう一つの時代の死を書いた。そして、Kの死を「先生」の死に重ねて、その「明治の死」の意味を次代の人に語っている。「心」の中で勿論先生とKの「死」は主なテーマである。前の研究者は多く明治時代の知識人の生涯、また、利己主義から「こころ」について分析したが、本論は先行研究の結果を踏まえ、「心」における時代的、歴史的要素をより深く、広く研究し、比較するによって、先行研究の足りないところを補うつもりである。
キーワード: こころ，死，明治