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关于夏目漱石的《心》-以“先生”和K的自杀为中心[日语论文]
夏目漱石の『こころ』について―先生とKの自殺をめぐって
摘 要
日本明治时代的作家夏目漱石(1867~1916)1867年1月5日生于江户(今东京)一个地方小官吏家庭,卒于1916年12月9日。
夏目漱石一生著有两部文论、大量俳句、几百首汉诗、若干随笔和书信,但在文学上的最大贡献是以他十几部长篇小说和大批短篇小说竖起批判现实主义文学的丰碑,给后来的作家和国民以深刻的启迪。
鞭挞利己主义,是夏目漱石作品的主要内容之一。《心》中的主人公“先生”,与朋友K同时爱上了一个女人。他采用不光彩的手段,击败了“情敌”K,K不久走上了绝路。这使“先生”感到内疚,最后也一死了之。利己主义既害了别人,也害了自己。漱石对利己主义作了彻底的清算。
笔者尽可能地查阅了先行研究,在此基础上本文指出了可能导致“先生”和K自杀的其他原因。同时,本文还联系了实际,从一个普通人的立场上思考了“先生”和K自杀的原因。
关键词:自杀,原因,利己主义,上进心,欺骗,厌世,后悔,精神洁癖
要 旨
日本の明治時代の文豪夏目漱石(1867~1916)は、一八六七年一月五日、江戸(現在の東京)の町方名主の家庭に生まれた。一九一六年十二月九日に永眠した。
夏目漱石の生涯は文論、俳句、漢詩、随筆と手紙をたくさん書いたが、文学上における一番大きな貢献は、十幾つかの長編小説と多くの短編小説によって、批判的現実主義の大きな石碑を立てたところにある。それは、その後の作家や国民に深刻な啓発を与えた。
エゴイズム批判は夏目漱石の作品内容の主な内容の一つである。『こころ』の中の主人公「先生」は親友kとともに同じ女性のことが好きだった。しかし、「先生」の彼は卑怯な手段で、「恋敵」を打ち負かした。その後、kは自殺した。「先生」は良心的呵責に耐え切れず自殺の道を選んだ。
筆者は、できる限りの力で先行研究の資料を調べた。本文はそれを踏まえて、「先生」とkの自殺を引き起こすほかの理由を指摘した。それと同時に、実際の状況を結び付けて平凡な人の立場に立って「先生」とkの自殺の原因を考えた。
キーワード:自殺、原因、エゴイズム、向上心、うそ、厭世、悔恨、精神の潔癖性