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摇摆不定的人性—以《俘虏记》为例[日语论文]+开题报告
揺らぎの人間性-『俘虜記』をめぐって
摘 要
大冈升平是日本战后派代表作家。战争期间成长的特殊经历使他创作了很多战争题材的作品,以揭露战争带给人们的灾难,从而形成了大冈文学对战争的控诉和对战争责任的追究的一贯主题。《俘虏记》是用细腻的笔触,描写主人公从菲律宾战场逃跑到被俘过程的小说,是大冈的代表作之一。从描写在菲律宾战场的士兵们的矛盾心理看,作品还是体现了大冈文学关注战争与人性,深究战争意义的主题。
该论文在前人研究的基础上,使得有关《俘虏记》的论点越发明确。首先介绍了大冈升平以及他的作品,其次分析了《俘虏记》这本小说的内容和具体情节,列举了与《俘虏记》主题相关的有代表性的观点。然后,该论文在深刻检讨前人的研究后,从摇摆不定的人性这个角度出发,研究了大冈升平的生死观、善恶观和战争态度。
关键词:大冈升平;俘虏记;人性。
要 旨
大岡昇平は日本戦後派の代表的な作家である。彼は自分の戦争の経験にもとづいて、多くの戦争題材の作品を創作して、戦争がもたらした災難を暴いた。それゆえに、大岡文学の戦争の責任を追究する主題が形成したのである。『俘虜記』は精細な筆触で主人公がフィリピンの戦場から逃走や俘虜になるまでの経過を述べる小説で、大岡の代表作の一つである。フィリピンの戦場で兵士たちの矛盾的な心理活動の描写から見れば、この作品は相変わらず大岡文学が戦争と人間性に注目し、戦争の意味を追究する主題を表現したものである。
本論は主な先行研究を踏まえながら、『俘虜記』に関する論点などを明らかにしていく。まず大岡昇平の生涯及び彼の作品を紹介し、次に『俘虜記』という小説の内容と具体的なプロットを分析し、『俘虜記』のテーマについての代表的な観点を列挙した。そして、本論に特に関わりの深い先行研究を検討した後、人間性の揺らぎという角度から大岡昇平における生死観や善悪観ないし戦争態度について追及しようと思う。
キーワード:大岡昇平;俘虜記;人間性