芥川龙之介自杀原因分析[日语论文]社会状況から見る芥川龍之介の自殺原因+开题报告
摘    要
芥川龙之介是大正时代优秀的作家，是新现实主义派中具有代表意义的作家，是短篇小说的巨匠。但是，这样一位才华横溢的作家在35岁时以安眠药结束了自己的生命，给当时的大正文坛以巨大冲击。对于芥川的自杀原因，目前为止有很多出生秘密、女性关系，身体的极度虚弱等从他个人自身探究的说法。但是，与他生活息息相关的社会方面的研究并不多。本文试图从社会环境全面考虑，从社会状况对他的影响方面着手，试图探究芥川的自杀之谜。
本文首先从家庭背景、个人经历、个人性格以及作品特征方面对芥川龙之介的全生涯进行阐述并说明已有研究。其次对人类自杀学进行研究，判定芥川龙之介的自杀类型为利己型自杀。最后叙述芥川生存的时代背景、社会状况，从失败的初恋发见了利己主义说与男尊女卑说，从家人的被害、反战作品中推定了一战说，以及根据新闻纪事、妻子的回忆提出了地震说，借以探究芥川自杀的根源。
关键词：芥川龙之介；自杀；社会状况

要    旨
芥川龍之介は大正時代における優れた作家で、新現実主義の代表作家であり、短編小説を得意とする。しかし、この才気溢れた作家は35歳に睡眠薬で自分の命を終え、当時の大正文壇に巨大なショックを与える。芥川の自殺の原因について、現在までは出生の秘密、女性関係、肉体の極度の衰弱など彼自身についての説がたくさんある。だが、彼の生きた社会にかかわる研究がすくない。本文は社会環境の全面を考慮し、社会状況の影響から芥川の自殺の理由を求めてみる。
本文では、まず芥川龍之介の全生涯―家庭背景、個人的な経験、性格、作品特徴を述べ、現有の研究を説明する。次には人類自殺の研究によって、芥川龍之介の自殺のタイプは利己的自殺と判定する。最後には芥川の生きた時代背景、社会状況を詳しく述べ、初恋の破局からエゴイズム説と男尊女卑説を発見し、家族の被害や反戦感情を反映する作品から一戦説を推定し、また新聞記事、妻の思いでによる関東大地震説を提出し、芥川自殺の源を探求してみる。
キーワード：芥川龍之介；自殺；社会状況