围绕《国境以南，太阳以西》探究村上春树的写作风格[日语论文]+开题报告+文献综述
『国境の南、太陽の西』における村上春樹の芸術性について
要    旨
村上春樹はたぶん、いま日本で一番人気がある小説家だろう。彼の小説は、つねに時代の動向を先取りしていた。デビューしてから、『国境の南、太陽の西』、『風の歌を聴け』『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』『羊をめぐる冒険』などの作品は社会から高く評価されている。『国境の南、太陽の西』は代表的として有名である。
そこで、筆者は『国境の南、太陽の西』を巡って、背景環境、テーマ構想、言葉文字、人物描写、心理感情などの方面から、村上春樹の文学作品の創作特徴を研究しようと思う。村上春樹の小説には、彼の独特な世界観が感じられた。バックで流れる音楽や、街の描写、人物の描き方など、本を開いているとどっぷりと浸かることができる。村上春樹の小説は、基本的に「失われていくストーリー」である。どれにも根本にそう感じさせる世界観を持っていて、その中で比喩の手法が多く使われている。この作品にも「失われていくストーリー」という気がする。一言でいうと何か安っぽく感じてしまうが、「失い続けていく人生の哀しみ」ということである。このテーマがこの作品にはすごく表われている。

キーワード：村上春樹、世界観、孤独感，哀しみ，比喩