老荘思想の『徒然草』への影響について[日语论文]

摘要

《徒然草》作为吉田兼好最著名的作品，书中记录了作者对于人生价值观的思考。同时，它也被认为是在日本文学史上具有深远影响、体现了日本思想的作品之一。而老庄思想作为中国的传统文化之一，它不仅在中国文学史，甚至于日本都产生了巨大的影响。

如果从老庄思想对于《徒然草》的影响这一角度进行分析考察，笔者认为不仅可以了解到老庄思想及吉田兼好的思想，也可以推测出日本人的思想。但是，在国内，《徒然草》相关的研究很少，即使有，也只是从无常观进行研究，角度比较单一。

本文想通过无常观、生死观、名利观、对于智慧的看法等角度，比较分析老庄思想与《徒然草》中的吉田兼好的思想，探索两者的异同，从而进一步了解日本人的思考方式以及中日文化之间的关联。

关键词：老庄思想 《徒然草》 影响  

要旨

『徒然草』は吉田兼好のもっとも著しい作品として、作者の人生に関する価値観を記録した。それは日本文学史上にも大きな影響があり、日本の思想の影がある作品だと思われる。老荘思想は中国の伝統的文化として、中国文学史だけでなく、日本でも深い影響を及ぼす。

老荘思想の『徒然草』への影響という角度から、老荘思想や吉田兼好の思想を了解できるし、日本人の思想も推し量ることができると思う。しかし、中国国内は吉田兼好の『徒然草』に関する研究も少なくないし、いつも無常観という方面から研究するので、ほかの立場の関係が詳しくない。

本稿は無常という意識、死生観、名利、知恵などの立場から、老荘思想と『徒然草』に表れる吉田兼好それに関わる思索を比較して、分析することにより、二つ思想の中に同じところと違いを探る。また、この考察により、日本人の思考方法への理解を深め、中国文化と日本文化の間にどんな関わりがあるかなども了解できると思う。

キーワード：徒然草　老荘思想　影響

目次

はじめに 01

1死に発見した生の価値と趣 01

1.1生と死に関する考え

1.2「寿則多恥」と「自然」

2簡単な生活への追求 04

2.1名利への不執着

2.2知恵への否定

3同じ心なる人 06

おわりに 08

参考文献 09