萩原朔太郎の感傷主義―詩集『青猫』を中心に[日语论文]

摘要

本论文为针对萩原朔太郎的诗歌文学所进行的研究。通过分析其作品中别具特色的感伤主义表现，来分析其美学特征。通过解析萩原朔太郎的诗集《青猫》中的特征性意象，来对《青猫》中具有特色的表现及美学价值进行研究。

本论文首先叙述了作品的特色。从第二章开始，围绕具体的四种物象：猫、犬、笛声、灵魂进行了解析。第三章中关于日本古典文学、佛教文化及西洋文明对萩原朔太郎的创作所带来的影响进行了分析，探寻《青猫》的感伤主义美学特征可能的源头。第四章从萩原朔太郎的人生经历探寻了其对作者性格以及感伤主义形成的影响。

关键词：萩原朔太郎；青猫；感伤主义

要旨

本論文は、萩原朔太郎の詩文学に対する研究である。詩歌の特色である感傷主義表現を解析し、その美学的な特徴に考察を加えた。また、萩原朔太郎の詩集『青猫』の本文を検討し、その中の特徴的な物象を分析してから、特色ある表現、並びに美学的な価値を明らかにした。

本論文では、まず、萩原朔太郎の詩作の特色を考察した。第二章では、猫・犬・笛声・魂という物象を具体的に分析した。第三章では、日本古典主義からの影響、仏教文化からの影響、西洋文明からの影響という三つの方面から、『青猫』の感傷主義の特徴及びその起源を明確に分析した。第四章では作家である萩原朔太郎の人生経歴および性格形成を検討して、感傷主義への影響を解明した。

キーワード　萩原朔太郎　青猫  感傷主義