『もののけ姫』から見た宮崎駿の自然観困惑についての研究[日语论文]

摘要： 1997年,宫崎骏导演的动画电影《幽灵公主》在日本上映，并引发民众此后十余年的讨论热潮。人与大自然的关系一直是值得探讨的话题，自步入21世纪以来，人类与自然之间不断加剧的冲突使得矛盾仿佛到了不得不解决的地步。这部电影以此为范本创作，真实地将不可化解之矛盾呈现在观众面前，以期引发大众深思。然而,不同于以往对自然看法的表达,宫崎骏没有选择以某一方的立场来叙述故事,也没有表达出一个成形、完整的观念或倾向性态度，而是将人类与自然双方的心路历程原原本本向观众展示出来,并遗留下一个悬而未解的结果。本文主要从各种自然元素和不同人类的行为和际遇出发，来探索作者在此部作品中关于自然的思考过程和其困惑。

关键词：宫崎骏；幽灵公主；自然观；困惑

要旨：1997年に宮崎駿監督のアニメーション映画『もののけ姫』が日本で公開されて、その後の十数年間全国範囲の討論ブームが起きていた。人と自然の関係はずっと検討に値する話題であり、21世紀に歩いて以来、人類と自然の矛盾は、直面しなければならない立場になっている。それに基づいて創作したその映画には、解決できなさそうな矛盾をありのままに現れていて、そういうペンディングの問題を残して観衆を熟考させる。しかしながら、いままでと違って、宮崎駿は前人の立場から自然を表現するのではなく、完全な観点や傾向的な態度も現れていなく、ただ双方の態度を変える過程だけ見せて、そして、未解決の結果を一つ残していた。本稿ではさまざまな自然元素と人類の遭遇から『もののけ姫』の中に出た作者の自然観及びその困惑を探求してみたいと思う。

キーワード:宮崎駿、もののけ姫、自然観、困惑