日本香道研究-以虚和实为中心[日语论文]
香道についての考察―「虚」と「実」を中心に
要　　旨
香道は日本三大芸道（茶道、花道、香道）の一つである。日本人は美しい四季、花鳥風月を楽しみながら、和歌や物語、古来の行事などを古い香木の香りで表現して楽しむ遊びが香道である。そして、香道は、香りの文化を吟味するものだけではなく、哲学や、美学、文学、心理学などとの内容の融和も見られる。　　　
本論文はまず日本の香道の概況及びその発展を紹介して、具体的に香道のやり方や、現存の香道の流派、日本の礼儀社会における構築作用などを通して、香道に見られる「虚」（精神面のもの）と「実」（道具などの物質面のこと）を分析する。そして、香道が日本文化の発展への影響を分析してみたい。最後、香道の現状、及び今後の発展においての問題などを分析する。
キーワード：香道；日本；芸道；文化；流派；仏教
目　　次
摘　　要    Ⅰ
要　　旨    Ⅱ
はじめに    4
1.香道について    4
1.1日本香道の概説    4
1.2日本香道の発展    5
2.香道における「実」    5
2.1香道具    5
2.2香木と香料    6
2.3日本香道の流派    6
2.3.1御家流    6
2.3.2志野流    6
2.4実用性    6
3.香道における「虚」    7
3.1仏教との関連    7
3.2美しさとの関連    7
3.3流派から見た革新性    8
3.4日本礼儀社会における構築作用    8
4.香道の現状及びその形成原因    8
4.1現状    8
4.2形成原因    8
終わりに    9
参考文献    11
謝　　辞